2007年6月18日月曜日

Mon ordinateur

mon ordinateur est en panne.

je suis en train de chercher nouveau ordinateur.

2007年6月12日火曜日

communion

Communionといのは、イエス・キリストの受難の前日に行われる聖餐式(キリストの最後の晩餐に当たる日)と私は、解釈してるのですが間違ってるかもしれません。


けれど、信仰心の厚いカトリック教徒が多いボニファシオでは、一年の中で重要な行事の一つであるのは確かで、これに参加する人達も20、30人(1集団)集まるようです。他にもprocessionという宗教上の行事があり、衣装をまとった人、一般人を含めて教徒が十字架を掲げ、ボニファシオの街を歌を歌いながら練り歩くのですが、何故か漁師が多く参加し、何日に行うのか私はよく知りません。




さて、これに伴って、聖なる儀式の後には晩餐の名にふさわしく、皆で食事をするのですが、ここでまた私がガトーを作る事になった訳です。




bâteme(洗礼式)は、生まれたばかりの赤ちゃんがするのが多く、決まった日というのは無いのですが、communionは今年6月10日と決まっていて注文もかなり集中して、ちょっと私、大汗かきました。


これが、今回のメイン、大型注文で作ったピエス・モンテです。

後ろのデコレーションは、教会のステンドグラスを表しております。
周りにくっ付いているプティ・シュー以外にも、中にシューが詰まってます。この1ピエス・モンテで約30人分です。


この為に10日前から仕事の合間をみては、少しずつパーツを作っていたのですが、やはりこういうちょっと特別な注文はせめて2週間前に注文をもらえると、アイデアを練り、お客さんとの相談で凝ったデザインに出来るし、お客さんの納得いく物を渡せるので、作る方としても安心なのです。





まね、そんな事思ったって、皆おいしけりゃ喜んでくれるんですけどね、私としては、こだわりたいのです。





お手本にしてる本が古い物なので、注文に指定されたピエス・モンテもなんとなくクラシック過ぎるかなぁと思ってたんですが、こういうボニファシオのように特定の教会に集まり、伝統的な行事の為のガトーならば、むしろクラシックな方がしっくりするなーと感じました。





気になるお客さんの反応・・・誰もこんなピエス・モンテを見たことが無く、感嘆してたそうです。あー良かったよ!!


さて、明日も大型ケーキの注文有り、頑張りますか!

2007年6月3日日曜日

体験ダイビング

先日体験ダイビングをしてきました。

今まで自然と関わる事がほとんど無かった私ですが、コルシカに来て一変!去年は、その自然の中でどう楽しんでよいのか分からず、むしろ「何も無くてつまんない・・・」とさえ、思った事もありました。

今年になって、ジョスと”磯釣り”をしたり、同僚と野生のアスパラ、ウニを獲ったりして、それまで真っ白だった紙に少しずつ色が付き始めたようで、嬉しいこの頃です。

去年、私達のオンボロ”ルノー5”が煙を吹いて故障して以来、どこかに移動するには同僚に連れ出してもらったり、車を借りたりしてる私達。

中古車を買う事も未だに迷っているけれど、ボニファシオの駐車状況を知るとハイシーズンが過ぎてからにしようと考え直す。

今現在で、既にボニファシオの住民の為の駐車場が足りず、住民でさえ、駐車料金を払わないといけない。これからもっと観光客が増える為、駐車場の場所取り合戦は毎シーズン、ボニファシオの住民の大きな悩みなのです。

という事で、私達はボニファシオから出なくても休みの日に楽しく一緒に過ごせる趣味を見つけようとした結果、ダイビングに挑戦する事にしたのです。

私は泳げないけれど、日本から取り寄せた体験ダイビングの本には、むしろ水泳を習うより簡単らしく、何しろ海の中でも呼吸が出来ると思うと安心で何の躊躇も無く、申し込みをしました。

当日、初心者は私だけ、baptême(体験ダイビング)をする人は他に1人女性がいましたが、かなり以前に体験ダイビングをしたとの事、ほか3組カップルがいましたが、皆かなり経験があるようで、自分で器具の装着・点検を行い、手首には水深計やタイマーが付いた腕時計のような物をつけてました。

さあ、専用の船に乗って出発!

ボニファシオから船で約30分の所に、les ils lavezzi(ラヴェッジ島)という石群の島があり、ここは自然保護区域になっているところで、勿論釣りなど禁止区域なので、色取り取りの魚や珊瑚が生息しているのです。

ここで、まず経験者の人達がインストラクターの人達についてダイビングスポットの所まで潜って行く・・・この間、およそ45分、私達はただ待つのみ・・・簡単な体験ダイビングの説明はあったけれど、これってボニファシオだからなのかな?どうやって、酸素ボンベを背負うとかマスクをつけるとか、教本のようには教えてくれない。

そういえば、誓約書って無かったな。

経験者が終わり、私達の番!本に書いてあった事は頭に入ってる・・・海に潜れば、未知の世界が広がっている・・・期待と不安に駆られ船から海に入ったのですが、いやいや・・・

パニックになりました。(涙)

口からの呼吸が自分にとってこんなに難しいものだとは思いませんでした。インストラクターに「鼻で!息できないのが!怖い!!」とか言って、とにかく潜って魚と戯れるどころではなく、息継ぎの練習をして初ダイビングは終わったのでした。

ジョスは後で、「泳げない恐怖もあったし一人(ジョスなしで)で挑戦したんだから、最初にしては頑張ったよ」といってくれたけど、周りの体験ダイビング者は「レギュレーターでの呼吸は難しかったけど、それでも潜った」人が多い中、ちょっと情けない私。

それでも、レギュレーターでの呼吸の練習のわずかな間に見た海の中の美しさは例えようが無く綺麗で、別世界がそこには存在している。

体験ダイビングは成功したは言えなかったけど、もう少し水温が上がったら懲りずに挑戦しようと思ってます。レベル1を取るのが目下の目標です。

ボニファシオでの体験ダイビングに興味がある方、こちらにお問い合わせをどうぞ!
http://perso.wanadoo.fr/dolfinu.biancu
GSM:06 21 46 71 49
tel.fax:04 95 72 01 33

ポルト・ベッキオにもあります。レベル1の資格を取る場合は6月15日以降はポルト・ベッキオのみでの講習となるそうです。(2007年6月現在)

インストラクターは英語も話せます。時期や天候により決行しない場合もあるので、事前の問い合わせをお薦めします。体験ダイビングの料金は50ユーロ、レベル1の講習料金は確か372ユーロでした。保険代・健康診断代なども含まれています。

☆お知らせ☆「コルシカの地方菓子」に新しくFrappe(フラップ)が加わりました。
http://gateauxdecorse.blogspot.com/2007/05/frappe.html