2008年3月6日木曜日

パリへ行ってきました。(salon de l'agriculture)

2月27日午後列車に乗ってパリに4日間滞在してきました。

この日突然思い立ってのパリ行きですが、既に行き先は決まっていました。

2月23日から3月2日までパリでsalon de l'agricultureという、つまり国際農業見本市が開催されていたのですが、コルシカの私達の良き友であるありちゃん夫妻が参加してたので、見に行ってきました。

ポルト・ド・ヴェルサイユという地下鉄の駅近くにこの巨大なサロンはあり、色んなエキスポが年中開催されてるのですが(前回にブログでも紹介したサロン・ド・ショコラもここで開催されてました)、私は、今回初めて7つもの巨大なホールが使用されてるのを見て、また人の多さに圧倒されました。私達が着いたのは、18時過ぎでしたが、入場者は後を絶えず、(それもそのはず23時まで開館)会場は熱気で包まれていました。

19時にありちゃんによる、日本酒「カワセミ」を使ったデザートのデモンストレーションの様子です。




「カワセミ」を使ったライム風味のジュレ(ゼリー)を作ってます。








上の写真と似てますが、こちらは「カワセミ」を使ったグラニテ(日本のミゾレのようです)。







私達がまだコルシカにいる頃一緒に、このお酒を主役にしたデザートや料理を一緒に考えていたのですが、このお酒とてもフルーティーで香り高く、フランス各地でフランス人にも日本人にも高く評価されていました。だからこそ、ジャン・ポール・エヴァン氏の目にも留まりショコラとカワセミのコラボレーションが成功したのですが、これだけ品のいいお酒を生かしたデザート・料理となると、せっかくの風味を殺さないように出来るだけ加熱しない方がいいという結果、このジュレとグラニテが一番カワセミの特徴が、カワセミでないと出ない特徴が生かせていると気付きました。

私は酒「カワセミ」の販売者ではありませんが、お世辞抜きにおいしいのです。

その良い証拠として、彼らがこのサロンに持ち込んだ「カワセミ」は価格が低い他のお酒が幾つかあったにもかかわらず、すべて完売したのですから!

友達の話によると、お酒に詳しい方も素人の方にも好評だったようで、実際私もデモンストレーションを見学してましたが、横で後ろで試食するフランス人から「お酒ってこんなに軽いの!おいしい!」の声をよく聞きました。

カワセミHP・・・・http://www.kawasemi.fr/jp-version.html

他にも、別ホールではこんなものを見てきました。

笑う馬。









ぶちウサギ。









目が見当たらない鶏。







事情があって、他のホールを大急ぎで見たので、他のブースに関して著しく説明不足ですが、きっと時間をかけて見れば、さぞ面白かったろうと思います。

毎年、開催されるこの国際農業見本市。一度くらい見に行ってもいいかも!?

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