2007年3月15日木曜日

自然の恵み

今日住所変更の為、アジャクシオにいって来ました。フランス本土の各都市に住む外国人の多くは出来ることならprefectureには行きたくないはず。私はトゥールーズで仮滞在許可証取得の為、5時間待ち、又ある時には、朝6時から冬の寒空の中外で並んでました。が、アジャクシオはなんていい所、そんな必要全く無し!住所変更バンザイ!!





ところで、今日の午後乗馬するはずが、アスパラガス採りになりました。




アスパラガスといっても野生の物で、見た目は山菜のよう。そこら辺で採れるって言うから、”つくし”のイメージでいたら、見つけるのは結構難しい。別の似た植物もあり、見分けにくい。 少し苦めで、オムレツにして食べるのが一番おいしいらしい・・・。(saint amanzaにて収穫)



他にも、野生のポワロー、野生のフヌイユも採ってきました!






















 野生のフヌイユ↑

←野生のポワロー(葱)


これらは、ボニファシオの街の墓地の近くで収穫。比較的見つけるのは簡単で、ポワローはなるべく太いものを選びます。すごく楽しくてブチブチ抜いてました。まだ料理はしてないけど、無農薬間違い無しだから、シンプルに和え物にしたらおいしそう・・・

attention!!・・・野生のフヌイユに似た植物があり、それは毒性があります。旅先でこんな事する人はいないと思いますが、万が一採った人は、一応薬局か野草をよく知っている人に聞いてから食べてくださいね。



そして、夕方からは、またsaint amanzaに戻り、うにを捕ってきました。


同僚のボニファシオっ子のsebastian、この子は生きる術を知っている!!釣りをやってみたけど、1匹も釣れなかった・・・がっかり。でも、うには結構捕りましたよ。コルシカのうには旨い!甘いんです!!

今まで何となく通りすぎていた場所が、今日この日を境に自然の宝庫だったと改めて実感。そしてコルシカ人への尊敬、住んでる人達皆、今の季節に何が取れて何が一番おいしいかを知ってる。むやみやたらに搾取せず、次の収穫の為に、小さなものはとっておく。同時に自然は厳しい事もコルシカ人は知っている。食に携わる者として、大切な事を学んだな~と満天の星の夜空を見ながら思いました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

早速遊びに来ましたよ!ブログ開設したのですね!これからもちょくちょく遊びに来ます。楽しみにしているので更新頑張って下さい。今度は夏にまたそちらへ遊びに行きたいな。

匿名 さんのコメント...

ポワロー、野生の?いいな。(今度場所教えて。取りに行く)週末のアクティビティがうちとそっくりよ。こんど一緒にウニとりに行こう。ww

ほんとコルシカ人って生きる術、自然との共存を心得てるよね。尊敬。