2007年6月12日火曜日

communion

Communionといのは、イエス・キリストの受難の前日に行われる聖餐式(キリストの最後の晩餐に当たる日)と私は、解釈してるのですが間違ってるかもしれません。


けれど、信仰心の厚いカトリック教徒が多いボニファシオでは、一年の中で重要な行事の一つであるのは確かで、これに参加する人達も20、30人(1集団)集まるようです。他にもprocessionという宗教上の行事があり、衣装をまとった人、一般人を含めて教徒が十字架を掲げ、ボニファシオの街を歌を歌いながら練り歩くのですが、何故か漁師が多く参加し、何日に行うのか私はよく知りません。




さて、これに伴って、聖なる儀式の後には晩餐の名にふさわしく、皆で食事をするのですが、ここでまた私がガトーを作る事になった訳です。




bâteme(洗礼式)は、生まれたばかりの赤ちゃんがするのが多く、決まった日というのは無いのですが、communionは今年6月10日と決まっていて注文もかなり集中して、ちょっと私、大汗かきました。


これが、今回のメイン、大型注文で作ったピエス・モンテです。

後ろのデコレーションは、教会のステンドグラスを表しております。
周りにくっ付いているプティ・シュー以外にも、中にシューが詰まってます。この1ピエス・モンテで約30人分です。


この為に10日前から仕事の合間をみては、少しずつパーツを作っていたのですが、やはりこういうちょっと特別な注文はせめて2週間前に注文をもらえると、アイデアを練り、お客さんとの相談で凝ったデザインに出来るし、お客さんの納得いく物を渡せるので、作る方としても安心なのです。





まね、そんな事思ったって、皆おいしけりゃ喜んでくれるんですけどね、私としては、こだわりたいのです。





お手本にしてる本が古い物なので、注文に指定されたピエス・モンテもなんとなくクラシック過ぎるかなぁと思ってたんですが、こういうボニファシオのように特定の教会に集まり、伝統的な行事の為のガトーならば、むしろクラシックな方がしっくりするなーと感じました。





気になるお客さんの反応・・・誰もこんなピエス・モンテを見たことが無く、感嘆してたそうです。あー良かったよ!!


さて、明日も大型ケーキの注文有り、頑張りますか!

2007年6月3日日曜日

体験ダイビング

先日体験ダイビングをしてきました。

今まで自然と関わる事がほとんど無かった私ですが、コルシカに来て一変!去年は、その自然の中でどう楽しんでよいのか分からず、むしろ「何も無くてつまんない・・・」とさえ、思った事もありました。

今年になって、ジョスと”磯釣り”をしたり、同僚と野生のアスパラ、ウニを獲ったりして、それまで真っ白だった紙に少しずつ色が付き始めたようで、嬉しいこの頃です。

去年、私達のオンボロ”ルノー5”が煙を吹いて故障して以来、どこかに移動するには同僚に連れ出してもらったり、車を借りたりしてる私達。

中古車を買う事も未だに迷っているけれど、ボニファシオの駐車状況を知るとハイシーズンが過ぎてからにしようと考え直す。

今現在で、既にボニファシオの住民の為の駐車場が足りず、住民でさえ、駐車料金を払わないといけない。これからもっと観光客が増える為、駐車場の場所取り合戦は毎シーズン、ボニファシオの住民の大きな悩みなのです。

という事で、私達はボニファシオから出なくても休みの日に楽しく一緒に過ごせる趣味を見つけようとした結果、ダイビングに挑戦する事にしたのです。

私は泳げないけれど、日本から取り寄せた体験ダイビングの本には、むしろ水泳を習うより簡単らしく、何しろ海の中でも呼吸が出来ると思うと安心で何の躊躇も無く、申し込みをしました。

当日、初心者は私だけ、baptême(体験ダイビング)をする人は他に1人女性がいましたが、かなり以前に体験ダイビングをしたとの事、ほか3組カップルがいましたが、皆かなり経験があるようで、自分で器具の装着・点検を行い、手首には水深計やタイマーが付いた腕時計のような物をつけてました。

さあ、専用の船に乗って出発!

ボニファシオから船で約30分の所に、les ils lavezzi(ラヴェッジ島)という石群の島があり、ここは自然保護区域になっているところで、勿論釣りなど禁止区域なので、色取り取りの魚や珊瑚が生息しているのです。

ここで、まず経験者の人達がインストラクターの人達についてダイビングスポットの所まで潜って行く・・・この間、およそ45分、私達はただ待つのみ・・・簡単な体験ダイビングの説明はあったけれど、これってボニファシオだからなのかな?どうやって、酸素ボンベを背負うとかマスクをつけるとか、教本のようには教えてくれない。

そういえば、誓約書って無かったな。

経験者が終わり、私達の番!本に書いてあった事は頭に入ってる・・・海に潜れば、未知の世界が広がっている・・・期待と不安に駆られ船から海に入ったのですが、いやいや・・・

パニックになりました。(涙)

口からの呼吸が自分にとってこんなに難しいものだとは思いませんでした。インストラクターに「鼻で!息できないのが!怖い!!」とか言って、とにかく潜って魚と戯れるどころではなく、息継ぎの練習をして初ダイビングは終わったのでした。

ジョスは後で、「泳げない恐怖もあったし一人(ジョスなしで)で挑戦したんだから、最初にしては頑張ったよ」といってくれたけど、周りの体験ダイビング者は「レギュレーターでの呼吸は難しかったけど、それでも潜った」人が多い中、ちょっと情けない私。

それでも、レギュレーターでの呼吸の練習のわずかな間に見た海の中の美しさは例えようが無く綺麗で、別世界がそこには存在している。

体験ダイビングは成功したは言えなかったけど、もう少し水温が上がったら懲りずに挑戦しようと思ってます。レベル1を取るのが目下の目標です。

ボニファシオでの体験ダイビングに興味がある方、こちらにお問い合わせをどうぞ!
http://perso.wanadoo.fr/dolfinu.biancu
GSM:06 21 46 71 49
tel.fax:04 95 72 01 33

ポルト・ベッキオにもあります。レベル1の資格を取る場合は6月15日以降はポルト・ベッキオのみでの講習となるそうです。(2007年6月現在)

インストラクターは英語も話せます。時期や天候により決行しない場合もあるので、事前の問い合わせをお薦めします。体験ダイビングの料金は50ユーロ、レベル1の講習料金は確か372ユーロでした。保険代・健康診断代なども含まれています。

☆お知らせ☆「コルシカの地方菓子」に新しくFrappe(フラップ)が加わりました。
http://gateauxdecorse.blogspot.com/2007/05/frappe.html

2007年5月21日月曜日

今日のスペシャルケーキ

先月に既に注文が入ってた、bâteme(洗礼式)の為のピエス・モンテを今日無事完成させ、お客さんの手に渡りました。


朝6時半出勤、注文はプチ・フールのサレ・シュクレ(塩気のある物・甘い物)だったので、料理人ジョス・セバスチャンも同様に出勤。


この前夜、今年2月末に営業を開始してから初めて50人(予約は計16人・フリーが34人、ほとんど満席に近い状況)というお客さんの入りようで、しかもほとんど皆ア・ラ・カルト、デザートまでしっかり取ってて、この季節の中で記憶に残る一夜でした。

しかし、終了24時、翌朝6時半出勤、レストランで働く辛い事の1つですね、これは・・・・。


未だに、料理のchaud(お肉や魚を扱うポストでうちのレストランはviande・poissonと分かれていません)のジョスのポスト・パティスリー私のポストは1人ずつ、代わりがいないので仕事が時間内に終わらなければ、どうしてもサービス後残らざるを得ず、可愛想なのがジョスのポストで、今月18日から働く予定だった、料理人がたった2日前にシェフ宛にこうメールを送ったんです。


「オーストラリアに行くから、レストランで働かないです。」


ほんと、フランス人って・・・・自分のやりたい事するのは結構だけど、常識ってもんは無いんかい?たった2日前にメールでこんな返事して、もっと早く言ってれば代わりの人を探してるのに、今から探してレストランに慣れるまでどれ位の時間が掛かるのか、分からない筈がない、なんせこいつ去年ここで働いてるのだから。(怒)


旧市街のホテル・genoveiseの料理はうちのシェフが指揮してるのだけど、来週頭に開始するというのに、シェフ・2番手シェフがばっくれるというトラブルがあった。


頼りにしてた方はたまったもんじゃないです。気に入らないなら辞めたっていいよ、けど理由も言わず突然来ない。社会人としてモラルに欠けてるし、料理人としてプロ意識に欠けてる。こんな人が料理作ったって、いい物作れると思わないし、辞めて良かったかもしれないけど、人手を失った痛手は大きい。色んな意味で、最初からやり直しだもんね。


こういうリゾート地に働きに来る(特に季節労働者として)者のなかには、給料がいいし、この夏ちょっと女の子・男の子と遊びたいな~と考えてる人が多くて、トラブったら逃げればいいか、二度と戻って来ないし・・・なんて馬鹿な事思っちゃったりする。


そんな人ばかりでは無いけれど、そんな人に当たったらこちらは迷惑極まりない。


人選びというのは、本当難しいです。


さてさて、今日のケーキの紹介です。


今回洗礼式という事で、クラシックにバラを作りましたが、プロの方がコレを見る機会があれば、ズームにしないで下さい。


この箱の中に小さなシュークリームが沢山入ってるんです。パリ郊外・サンジェルマン・アン・レイにいた時によくこういうボックス型のヌガティーヌを作ったもんです。



ピエス・モンテ。


ハート型がイメージ的に甘すぎる感じがするので、いつか形を変えたいな~








そして、この中にプティ・フール・シュクレが入ってます。





120個の注文で、入りきらない分は別箱に入れて。



側面はこんな感じです。









この上にピエス・モンテ置くわけですが、食べれる材料で作ってますが、食べれません。中身は発砲スチロールです。表面は1週間ほど、クリームを乾かしているので、硬いです。


前回ウエディングケーキの紹介をしましたが、それもこういう台の上に乗せました。前回はピンク色にしましたが。



ボニファシオに限らず、コルシカ島にはケーキ屋が本当に少ないので、商売したら案外上手くいくかもなんて甘い考えが・・・うちの両親も自営業をして沢山苦労をしてるので、娘には自営を薦めませんが、血でしょうか・・・やっぱり私は、自分のお店を持つことにいずれはなりそうです。

2007年5月19日土曜日

波乱の1日・サルデーニャ島(その2)

マッダレーナ島に行く際に、勿論船で渡らないと行けないんですが、私は勝手に半島と思い込み、果たして無事に(私の事)島までたどり着けるか不安でした。




けれど、風の向きのおかげ?か、20分の渡航の間、波をほとんど感じる事がなく、うっかり寝てしまったくらい・・・ホッ。

さて、マッダレーナ島に着きましたが、帰りのボニファシオの帰る船が17時発、palauからsanta teresa di gallura港まで、1時間弱と逆さんすると、2時間しかいることが出来ない・・・という事で着いてすぐにレストランを探し、食事をしました。

街の中心地でのショット。









マッダレーナ港。








入ったレストランは、(これがサルデーニャorイタリア式でしょうか?)メニューの一覧が無く、とりあえずそんなにお腹は空いてないということを伝えて、お薦めのアンティパストの各種を持ってきてもらいました。

その料理がこれらです。

タコのマリネ。











鰯の酢漬け、酢大好きな私にはたまりませんでした。







紋甲イカとセロリの和え物。










ムール貝とスキャンピのパン粉焼きに、










見た目たこ焼きみたい、魚のすり身の揚げ物のようですが、もっちりとした食感!










まだ他に2種類ありましたが、どれもあっさりしてておいしく頂きました。
フランスのメニューで私は食べれる物が結構限られるのだけど、少なくともサルデーニャでは私の好みの味ばかりで、それだけでも、私にサルデーニャをお気に入りの土地にさせます。


食後、急いでお薦めの教会にいきましたが、閉まってる・・・15時まで開かないということで、街の中散策。


サルデーニャ島に来てボニファシオと違う所は、家の色が色取り取りな事で、それは決して景観にそぐわないというのでは無く、その中である統一感が生まれてます。これが、フランス北部の方だったら背の高い真っ直ぐな木に真ッ平らな土地で合わないけど、サルデーニャ島が島であることや、変化に富む自然、地中海性気候という言葉が生み出すイメージには、ピッタリしてます。



palauまで来る時もそうだったけど、マッダレーナでも道は整備されてて、広くゆったりしてます。

たった(本来は)45分の渡航の距離なのに、同じ島でも管理する国によってこうも違うものでしょうかね~




マッダレーナを観光し、帰路に向かいます。


余裕を持って、16時半に着き、出航を待ってたんですが、ここでまたハプニング。

出航しない・・・。



しかも、明日でないと出航は無理・・・。



えー!えー!明日仕事なんですけど!てか、コルシカ人観光客乗せたバスとかどうなるの?人事だからいっか!今朝の強風で出航して、なんで帰りは駄目なの!?



私達は、出航すれば必ず帰ってこれるものと信じて疑わなかったけれど、こういう条件の時には自己判断に任されてるのね・・・帰って来れないかもしれないという事を頭に入れておかないと駄目なのか・・・くそ~!


文句言ったって帰れないものは仕方が無い。


ホテル探しです。



寝るだけだから、なるべく安い所を!と探してたら、見つかりました。ツインで50ユーロ、こんな形でサルデーニャのホテルに泊まる事になるなんて・・・ジョスと一緒じゃないし。(悔)


2人とも疲れて20時には寝ました。



次の日、朝8時の出航だけど、場所が無かったら乗れないらしく、朝7時に港へゴー。



昨日の欠航にあぶれた人達が一杯、コルシカへに輸送のトラックも一杯、でしたが、なんとか乗れました。もうバステャンと「良かったね~!!帰れるよ!!」と涙浮かべそうでした。



そんなこんなで、帰りは船酔いせず、着いてそのまま仕事に行きました。



ちょっと予想外の、ちょっと疲れた旅でしたが、収穫も多かった1日、次のサルデーニャ旅行には天気のいい無風の日を選んで、お祭り・イベントを楽しみたいです。

2007年5月16日水曜日

波乱の1日・サルデーニャ島(その1)

昨日念願のサルデーニャ島に行ってきました!

といっても、1日しか休みが無く、船の切符も朝一、夜最終のは席が埋まってたのか、朝9時半ボニファシオ出航、帰り17時サルデーニャ発しか取れなかったけれど、初めてのサルデーニャへの渡航という好奇心を抑えられず、予約した訳です。

実は、出発前夜から強風があり、シェフからは「多分、出航は無理」と言われてたんですが、翌朝とりあえず港に行ってみると出航するとの事。

すっごい風だよ?

まあ、行けるなら行ってみようと同僚のバスチャンと決めたんです。(今週やっぱりジョスと休みが取れず、同じ日休みだったこの子と行く事なりました。ちなみに19歳)



・・・・ですが、「船酔い」の事をすっかり忘れてて、こんな大波で船が揺れる、揺れる!10分も経たないうちに、トイレで便器を抱えるはめになり、最悪な出だしでした。(泣)中でホットドックを買った人もこの揺れのおかげで、落としちゃって悲しそう・・・私は、紅茶を自分のズボンにぶちまけました。

bonifacio港から、santa teresa di gallura港まで、およそ45分の所を、なんと1時間20分かけて到着。よく出航できたもんです。



帰りは、同じ様に大波でしたが、行きの反省から外に出て空気を吸ってたら、全く平気でした。むしろ、キャッキャッ言ってたくらいです。不思議ですね~



で、サルデーニャ島santa teresa di gallura港に着き、サルデーニャによく行く同僚お薦めの、maddalena島に行く事になってたので、palauまで車で約45分程走り(この車中私が死んでたのは言うまでもなく)、駐車し、ちょっとpalauの街を見てみました。



以前に見てた、サルデーニャ特有の陶器をまず発見、魚や鳥の絵が多いのはやはり何か意味があるんですかね?とてもかわいいんです、これが。



次に食料品店発見!フランス語で言う、「エピスリー」が大好きな私が、ここに入らない訳がありません。早速入って、物色。色んな形のパスタ・オリーブオイルは勿論、サルデーニャのワイン(DOCCもあり)、チーズ、焼き菓子、ミルト酒、豚肉加工品もあります。私が、買ったのは、平たいパン3種とクリーム状のチーズ、ビール、そしてカラスミです。

赤いラベルの薄いガレットは、プレーン味、緑のラベルはオリーブオイル・オニオン入り、丸いのは、よく分からなくて、おそらく食事中に食べるパンか、何かを挟むんでしょうか?







ビール。

真ん中のが、おそらく一番ポピュラーなサルデーニャ産ビールと思われます。






クリーム状のチーズです。
最初の写真の薄いガレットに付けて食べるようです。勿論イタリア語を話せないので、「ブオーノ?ブオーノ?」と聞いては、良い反応の物を選んで買いました。お~も~しろ~い!!一時期日本でエピスリーをしようかとも考えてたので、本当に時間があれば、一日いても飽きません。




辛いのもあるそうなんですが、店員さんのしかめっ面を見て、優しそうな味の方を買ってみました。dolceというのは、甘いデザート向きの物の事を指すんでしょうか?それとも優しい、ナチュラルな味かな?

どれもまだ、味見をしてないので、次回お伝えします。




カラスミ、レシピと共に(分からないけど、そこにあると貰ってしまうこの貧乏性)

パウダー状の物と迷いましたが、アンティパストにも使えるという事で、これにしました。日本風に大根と挟んで、ですかね~


(続く)

2007年5月12日土曜日

ウエディングケーキ

2ヶ月前からジョスと同じ休みが取れず、ボニファシオから抜け出せなくて、ちょっと残念・・・。



移動手段が無い私は、旧市街にたまに行ったりするけど、そんなに変化ないよね、やっぱり。



でも、考えてみれば、同じ休みが取れる事自体ありがたい事、前のトゥールーズのレストランでも、シェフの方から一緒に休みを取れるように配慮してくれて、自分達の希望がある程度聞いてもらえる事に感謝したもんね。



ところで、今日ウエディングケーキの注文がありました。



といっても、15人分でウエディングにしては、ミニミニサイズ。



ケーキの指定こそあれ、後のデザインは「かなこの思うようにして」とシェフに言われて、本当好き勝手やらせてもらいました。そしたら、問題発生、ほ~らみたことか。



ケーキを乗せる台を作ったんですが、イメージでピンク色にしたんです。グラスロワイヤルという真っ白な(粉砂糖、卵白、レモン汁)クリームで土台を覆い、乾燥させるんですが、ピンクにしたのが問題で、「これって、女の子のbaptême用じゃないの?」



・・・・・フランスでは、ピンクは女の子のbaptêmeの色、ブルーは男の子のbaptêmeの色、ウエディングには白と決まってるそうで、けど、もう1回やり直すのが面倒で強引にピンクで通したんだけどね・・・。
単に、女の子の色・男の子の色だと思ってました。



注文のケーキが、チョコレートだったので、”黒と白”は日本じゃ葬式の色だしって事もあったので、ピンクにしたんですけどね。



で、これが今日のウエディングケーキです。

問題の土台は写真に撮らなかったです。



なんかちょっと、ロータスちっく。

日本の友達のウエディングケーキは、私が全部作るんだ!なんて思ってたけど、タイミングが合わず渡仏中に皆結婚しちゃって、残念ながら
1つも作れず終い。

まだ、結婚してない友達もいるし、いつか注文して欲しいな~

2007年5月10日木曜日

よろしかったら・・・

コルシカ地方菓子のブログを始めて、早2ヶ月経ちますが、フランス語版を始めました。

事情により、全く同じレシピでない事もありますが、書いている内容はほぼ同じです。まだ第1回のカニストレリで日本語版に追いつくのは、時間が掛かると思いますが・・・。

始めてみて、ちょっと後悔・・・やっぱり時間が掛かるな~最終的にジョスにチェックしてもらったんだけど、間違いの多いこと、多いこと、ショック。冠詞が本当によく抜けてて、女性名詞、男性名詞もいまだによく間違えてます。

コルシカ料理の本が余りにザッパな説明なので、出来るだけ細かく、分量もきっちり書くようにしてます。コルシカ人が絶賛してくれたコルシカ菓子もあるので、これを通して、広くコルシカに興味を持ってもらえたらいいな。

フランス人の誰かが興味を示してくれるか判りませんが、フランス語の勉強の為にも頑張って続けていこうと思ってます。

サイト名・・・gateaux de corseアクセスはこちらhttp://gateauxdecorsefr.blogspot.com/

そして、三重を代表する(日本をといってもいいかも知れない)ワイナリータルヤスさんの紹介!

尊敬するソムリエ(の資格を持つ)友達が、そこで働いてるのですが、お店のブログをしてます。

主にフランスワイン中心ですが、コメントが非常に細かく書いてあり、お店の方のワインに対する愛情がひしひしと伝わってきます。興味のある方、是非アクセスしてみて下さい!

アクセスはこちら、http://taruyasu.exblog.jp/
タルヤスさんのHPは、 http://www.taruyasu.com/です。

そして、今現在うちのレストランle voilierのHPも作成中ですので、良かったら見てください。

素人が作っているので、「ワ~!」というサプライズは無いですが、書いてある内容はなかなかレストランの事をよく書いています。

レストランのHPは、http://perso.orange.fr/levoilier/です。よろしくお願いしまっす!